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201010/2

コンフォートゾーンの概念で人間的ランクアップ

ルータイス氏が長年に渡り体系化してきたプログラムに「コンフォートゾーン」という概念があります。もちろんTPIEでも中心的な概念の一つです。

コンフォートゾーンとは、自分自身が自然に振る舞える範囲、正しいと思う事柄の範囲、リラックスできる範囲、行動のパフォーマンスが最大限発揮できる範囲の事を言います。例えば自分の自宅はもちろん、行きつけのカフェやレストランなども場所的なコンフォートゾーンです。

またコンフォートゾーンは物理世界だけでなく、精神世界においても同様です。例えば歌を歌うことに苦手意識のある人が、結婚式の披露宴でカラオケを歌って欲しい、と言われるとおそらくストレスを感じるでしょう。これは歌を歌う、という行為がその人にとってコンフォートゾーンの外だからです。人間は自分自身が作り上げたコンフォートゾーンの外に出てしまう(アウェイの状態)と、筋肉は緊張し、うまく行動がとれなくなります。

セルフトーク=自己イメージ=コンフォートゾーン

コンフォートゾーンはいかにして作られるのでしょうか?中でも最も影響を与えるのは、強い情動を伴う自分自身へのセルフトークです。

セルフトークとはそのまま、自分自身に語りかけること。例えば、親から「あんたはそそっかしいから気をつけなさい」と日々言われている子供がいるとします。子供は親からの言葉をうざったく思っているかもしれないし、そうでもないかもしれませんが、いずれにしても「自分はそそっかしいのか・・・そうかもしれない・・・」といったセルフトークを心の中で繰り返すことになります。

その結果、「私はそそっかしい人間である」ということを自然に受け入れてしまいます。人間はセルフトークを繰り返し、受け入れたことが自分のマインドに刻まれます。その結果、困ったことに、人間は無意識レベルで自分の思っている通りに行動する・・・つまり、そそっかしい人間として行動してしまっているのです。

そうした、人に言われたことや、体験的なことが感情を伴った記憶=情動記憶として心に刻まれ、自分が思う自分のイメージが出来上がります。これが自己イメージと呼ばれるものです。

仮に、セルフトークの内容が「自分は出来る」とかいった風に、自分を肯定する内容であれば、そのまま自己イメージは高まります。しかし、セルフトークがネガティブであれば、そのまま自己イメージの低下を招く訳です。

コンフォートゾーンは、こうした自己イメージの形成の結果、自分が作り出す領域です。つまり、自己イメージが低い人のコンフォートゾーンは非常に小さく、自身を持って行動することができないため、おのずと積極性を失う訳です。

これをお読みになっている方がもし、会社の管理職の方であったり、年頃のお子さんをお持ちの親御さんであるなら、部下や子供にネガティブな注意を促す事が実際には逆効果となっていることに、ぜひ注意を払って頂ければと思います。よかれと思って注意することが、そのまま相手の自己イメージの低下を招き、コンフォートゾーンを狭めてしまうのです。

コンフォートゾーンをランクアップする

私はこのコンフォートゾーンの概念を知る事で、自分自身の「今の状況」を客観的に見る事ができるようになりました。

人間は、成長したければ格上の人とつきあうべきです。同格、または格下の人とばかりつきあっていても、新しい発見は少ないでしょう。格上の人とつきあうことがなぜ成長を促すのか?それはコンフォートゾーンのレベルアップにほかなりません。

通常、自分よりも収入が高い人とつきあうと入る飲食店などのランクがぐっと上がるはずです。また、自分よりもセンスがいい人と付き合うと、自分では到底買わない品質の良い品物の選び方に触れることもできるでしょう。つまり、相手のコンフォートゾーンが広く、レベルが高い世界を見せてくれるということなのです。

自分のコンフォートゾーンを広げ、ランクアップさせるには、こうした新しい世界を取り入れることが最も近道です。その結果、いわゆる「人間の器」が広がるということですから、能力・品格などが自然と磨かれるはずです。

私はコンフォートゾーンの概念を知り、今まで自分とはつりあいがとれない(と、思い込んでいた)人たちとのつきあいが、そのまま自分にとって成長への近道だと分かり始めました。現在では、とある著名な芸術家を囲む会にお誘いを受け、楽しく参加しています。

ただし、つりあいがとれないのでは?と思う相手とつきあうのは、通常緊張するものです。コンフォートゾーンの外ですから。ですが、TPIEの中心的手法であるアファメーション等を利用し、ゴール設定をしている私にとっては、それをコンフォートゾーンの外と感じる事無く、自然に受け入れられたのです。また、そうしたレベルの高い集まりの場合、クオリティの低い足の引っ張り合いは全くなく、お互いを認め合うことができるので、そのまま自己イメージの向上にもつながります。(実際、前述の芸術家を囲む会では、お互いを褒めたおすことが自然に起きています。)

客観性を持って認め合う

私は、今まで知らず知らずのうちに過去のコピーを繰り返していました。今までであれば、頑張って意識しないと自分の成長はできないと思い込んでいた・・・。

ですが、TPIEを知ればそうではありません。あらゆる物事を自分自身の成長と捉える事ができるため、非常にポジティブな精神が保て、ストレスが格段に減るのです。

またコンフォートゾーンは、いわゆるその人の「信念」とも言える範囲です。ですから、一人一人異なったコンフォートゾーンを持っているということが認識できるだけで、人を無理にコントロールすることはなくなるはずです。相手には相手の正義があるのですから。そういった意味でも、客観性を保つための一つの教訓としても利用できる概念です。

お互いのコンフォートゾーンを認め合い、さらにお互いに高め合えば、それはエフィカシー(自分の能力に対する自己評価)と、セルフ・エスティーム(自尊心)の向上にもつながり、より人は加速的に成長するようになります。私も、あらゆる人を幸せにするために、まずは自分のコンフォートゾーンを高めます。

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