夢を育む お互いに
私は「信じていれば夢は叶う」という甘っちょろい言葉は好きではないですが、それは信じていないと夢は叶わないのも確かです。もうちょっと正確にいうと「確信していれば夢は叶う」です。
さらに正確にいうと、「達成したものとみなしていれば夢は叶う」。
夢はありますか
「夢はありますか?」と聞かれて、どのくらいの人が「あります」と答えるのか分かりませんが、まずもって夢が無い、というのはとても悲しいことです。夢が無い人は、成長が止まってしまうのですから。
さらには、人の夢を壊す事ほど悲しい事はありません。「無理だと思うけど?」とか「やめといたほうがいいよ」とか。しかも、多くの場合、相手がいきいきとしているのを見て嫉妬を感じ、夢を壊す発言をする=ドリームキラーとなってしまう。悲しいことです。
ドリームキラーに対して耳を貸さないようにして、自分自身のゴール、夢に向かって突き進む。それは難しいことだと思います。時には、「自分の選択は正しいのだろうか」と不安にもなります。
ですが、人間を最も素早く成長させるには、自分のしたいこと=want toでなければなりません。しなければならない=have toのモチベーション、しなければこうなる、という恐怖に対するモチベーションは長続きするものではないですし、何より高いパフォーマンスで行動ができません。したくないことに対して行動するときは、体が重く感じるでしょう。それは脳がそうさせているのです。
これらを科学的に教えてくれるのがTPIEです。TPIEの概念を体感として習得できれば、前向きな人はさらに前向きに、そうでない人は前向きになれると思います。大切なのは体感できるかどうかです。私もそうでしたが、知識だけではなかなか人間は変われません・・・。
それを思うと、自分の夢も壊されなくないし、人の夢も壊したくない。周囲の人たちと、お互いの夢をお互いが育むのが理想です。理想ですが、それは可能なことだと思っています。
いきいきと生きていたいですね。