アイデンティティワード③ USP  |京都・アイデンティティブランディング

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アイデンティティワード③ USP

USPとは「独自のウリ」です。
USPを定義したのは、数々の歴史に残る広告キャンペーンを成功させたアメリカ広告の巨匠ロッサー・リーブス。
USPマーケティング®の専門書を日本で最初に出されたのが経営コンサルタントの加藤洋一氏です。

加藤氏は数々の経験の中で、USPとは何か?を導き出した結果、「独自のウリ」という表現が最も端的で適切だと発見しました。

独自のウリ・・・シンプルな表現ですが、もう少し細分化してみましょう。

  • 独自であること
  • ウリがあること

この2つを兼ね備えているということです。

独自=唯一性=他にはない

似たようなものが他にあってはいけないことになります。

「他人と違って、自分はこういうものを持っている」
「他社と違って、自社はこういうものを持っている」

正直、これを見つけ出すのは容易ではないでしょう。たいていの場合、似たようなサービスはどこかに存在します。
ですが、「きっと他にもあるから、ウチ独自のものなんてありえないだろう」というマインドでいるかぎり、その唯一性が見えることはありません。
人の脳は、自分が信じているものしか見ないようにできているからです。

自分、自社独自の要素は必ずある。そう信じながら、適切なノウハウでその唯一性を探し出す必要があります。

ウリ=誰かにとっての価値

ウリというのは、価値そのものです。
「強み」とほぼ同じと思ってかまいませんが、「価値」と言い表すほうが適切です。
なぜなら、価値というものは、受け取る人が決めるものだからです。
自分、自社はここが強い、と思っていても、それは誰かにとっての価値ではないこともあります。
逆に言うと、全く気に求めていなかったような事柄が、実は相当高い価値を秘めていることも多々あります。

すべての人は、その大部分を無意識で行動しています。
無意識である以上、意識的に「これが自分の価値だ」と感じているケースは少ないでしょう。
実は、自分たちの無意識にやっていることの中に、最大の価値が眠っていることも多いのです。むしろ、価値を掘り起こすとしたら、「今自分たちが気付いていない部分にある」と考えるほうが自然です。

ですから、ここでいう「ウリ」とは、自分たちがウリと思っている部分ではなく、受け取る側が価値に感じている部分だということが重要なポイントです。
もちろん、自分と他人の認識が一致しているのが最高に良いですし、それを目指すのがブランディングです。

自分のアイデンティティ(自分らしさ、自社らしさ)を一言で表したものがアイデンティティワードですが、このワードが、USPを捉えているとブランディングはさらに加速します。

つまり、そのたった一言が、その人の価値を言い表しているということです。

「他と違って、ここがいい」それは、自分で考えていても、ほとんどの場合、わかりません。残念ながら。
信頼できる人とパートナーシップを組み、お互いに「独自のウリ」を引き出し合うことができれば、最高に良いですね。

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