アイデンティティワード④ ネーミング  |京都・アイデンティティブランディング

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アイデンティティワード④ ネーミング

「あまり営業はしたくない」と考えるほうでしょうか?
ちなみに私は普段、そう考えています。営業をされている方からすれば、ただの怠け者と思われることでしょう・・・・

でも、世の中には、根本的に「営業する」ということが嫌いな方も多くいらっしゃいます。私もその一人で、営業というものに向いていないのだろうと半分あきらめていますが。
営業なしで、どうやって仕事をもらうのですか?とよく聞かれます。ある意味、そのためにブランディングがあると言ってもいいと思います。

自社の価値が自然と浸透していれば、口コミは広がりやすくなり、かつ顧客に自社のことを「思い出してもらいやすくなる」と言えますね。
価値が自然と浸透していくよう、意図的に行うのがブランディングです。

営業が不要と言っているように聞こえてしまうかもしれませんが・・
むしろ、営業活動を加速させるためにも、ブランディングが役立ちます。

自社の価値を自然に浸透させるには、商品やサービスの「ネーミング」が、
かなり、かなり、
重要です。

ある自動車業の例です。
低価格がウリの車検の新規客を獲得するために何度か折込チラシを打っていました。
効果が全く無かったわけではありませんが、費用対効果としては非常に低く、経費が先行する状態でした。
「安い」というだけでは顧客は動かない。さすがにこれではまずいと思い、何か策が必要だと判断。

そこで取った方策が、「ネーミング」です。
その会社の車検サービスの特徴をもう一度掘り下げました。同じ車検であっても、他の会社と何かが違うはずだと。
その結果、13年間に渡るロールプレイングでの接客訓練と業務の流れの効率化を繰り返してきた、ということが分かってきました。
つまり、「仕事の流れがスムーズ」なので、結果として無駄がなく、少数精鋭のスタッフで多くの仕事を回せていたのです。結果、人件費が下がる=低価格を実現できる、という流れです。

(実例をここで公表できず申し訳ありませんが)私はその事実を受け、その車検サービスを単に「車検」と呼ぶのではなく、特徴をネーミングにした「◯◯◯◯◯車検」と呼ぶことにしました。
かつ、そのネーミングをロゴ的にデザインし、固有名詞であることを視覚的に表現することにしました。
その結果、チラシ反響率は250%にアップ。現在も効果が見込めるので、継続的にチラシを打たれています。

ネーミングに使う言葉が、その会社のコアに沿っていると、その会社の活動として不自然さがなく、顧客としても違和感なく受け入れられます。
これが、コアに沿っていないと、とってつけたようなネーミングとなり、明らかに「作っている感じ」がにじみ出てしまいます。

商品サービスの特徴をとらえてネーミングするのはもちろんですが、
同時に、その会社が培ってきた価値観、歴史に沿った言葉であることが重要です。つまりアイデンティティワードがそのままネーミングに反映されるのが理想です。

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