ブランディング=アイデンティティの確立
CIコンサルタントの大江です。
「御社らしさ」とブランディングについて考えてみま
「らしさ」とは何でしょうか?
まず、ブランドが立ってい
Appleらしさ。
らしさを語るには、必ず最低でも2つの視点が必要です。
まず「
「らしさ」とは、この2つ
もう少しビジネス的
「あの会社はカッコいい製品を作ってるから好きだ!」というブランド価値が浸透するとします。
この時ユーザーは、何をもって「カッコいい製品」と思っているのでしょうか?
少なくとも、そのユーザーが「カッコいいと思わない製品」が世の中にあるからこそ、「カッコいい製品」という比較の結果が生まれるわけです。
つまり、「らしさ」や「個性」というのは、比較対象がなければ創りあげることはできません。
つまりブランディングには、他社との違いを打ち出すための戦略が必要です・・・・が、
でも、しかし、です!
今や世の中商品だらけ。新しいものを作っても、もう大概は似たようなものが世の中にすでにある。ユーザーはもう、商品やサービスに飽きています。ちょっとした販促なんてほとんど効かない。
つまり、他社との違いを打ち出すといっても、似たようなものがすでにある以上、限界があるのです。
では「らしさ」を表現していくにはどうすればいいでしょうか?
その根源が「アイデンティティ」です。