アイデンティティワード⑤ BI ブランド・アイデンティティ  |京都・アイデンティティブランディング

御社のサードブレイン 第3の脳

©2020 All rights reserved.

アイデンティティワード⑤ BI ブランド・アイデンティティ

自社の大きなテーマを表す「たった1つの言葉」が、今順番にご紹介している6つの視点すべてに当てはまるとき、ブランディング(企業価値の演出)に大きな効果をもたらします。

5つ目は、「BI〜ブランドアイデンティティ」です。

「私たちは◯◯です。」

御社にとって、社名以外でこの◯◯に当てはまる言葉は何でしょうか?その◯◯が、御社のブランドアイデンティティということになります。

弊社の例を先に挙げさせていただきます。

「私たちはブランディング会社です」

さて、これは間違いではありませんが、「唯一性」に欠けます。私はブランディングの仕事をさせていただいておりますが、そういう会社は他にもたくさんあるでしょう。

「ブランド」とは本来、家畜に対して焼き印(熱っ)を押すことで、自分の家畜と他人の家畜を区別する、というところから始まったと言われています。つまり、「他と区別する」のが、ブランドの本来の意味です。

逆に言うと、他との違いが分からなければ、ブランドではない・・・とも言えますね。

ですから、「私たちはブランディング会社です」だと、他との違いがよくわかりません・・・。

というわけで、現在弊社が、自社のブランドアイデンティティとして定義しているのは、

私たちは「らしさ設計」で売れ続ける表現を生み出すブランディング会社です。

です。

その会社、そのお店、経営者やスタッフが持っている根源的な思い、その人たち「らしさ」を徹底的に汲み取って、魅力化していくのが弊社の仕事です。

よって、会社全体はもちろんですが、そこで働く「個人」にフォーカスします。

個人にフォーカスする点を付け加えることで、弊社の唯一性は高まることになります。(もちろん、知らないだけで似たような考え方の会社さんは他にもあるかもしれませんが)

こうして、自社の価値と特徴、他との違いを掘り下げ、導き出していくものです。

ブランド・アイデンティティは、

  • 私たちは、これをやってます
  • これが、私たちらしさです
  • 他と違って、うちはこういう価値を提供しています

といった内容を明文化したものであり、やがては顧客に、社会に根付いていくイメージの元になるものです。

でも、これが意外に難しい・・・

他との違いが分からない、どこが中心軸なのかが分からない、そういったお声は多いものです。

だからこそ、これまで辿ってきた道を掘り下げ(以前お伝えしたCTD)自社の「棚卸し」をしてみることが大切になってきます。

むしろ、そのアイデンティティを掴んでいる会社と、そうでない会社では、自然と差が出るでしょう。「自社の価値を、きちんと整理して考えているかどうか」も、他との違いに直結してくるのではないでしょうか。

棚卸しは、頭をひねって自分で書き出してみるのもいいですが、誰かが質問役になり、ホワイトボードなどにマインドマップ式で書いていくとよりいいでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

世界へと動き始めた丹後のシルクを伝えるウェブサイト

300年続く高級絹織物「丹後ちりめん」がさらに進化し、パリコレでのシルク生地採用等、丹後のシルク織物として世界へと動き始めています。 従来…

新時代のコンセプト車を告知するハガキDM

日産野田川販売株式会社様の新車告知用、ハガキDMです。 7月に日産から発売された新車「KICKS」は、もともと海外で発売されていたモデ…

食のコンセプトを強化したホテルのチラシ

プラザホテル吉翠苑様の折込チラシです。 コロナの影響で2ヶ月の休業を余儀なくされましたが、その期間に自分たちの事業のあり方を再度見つめ…

新工業&ランドマーク建設に向けたブランド開発

鋳物製造を行うシオノ鋳工様が、新たに鋳物製造後の加工を行う新工場を建設される計画が進行中。新工場敷地内には、オリジナル商品開発や体験工房とな…

合併してさらにパワーアップした農業法人のロゴ制作

与謝野町の農業法人、株式会社AGRIST様のロゴ制作です。農業者としてはかなり若手、しかし地域トップクラスの出荷実績を持つ二人がタッグを組み…

ページ上部へ戻る