
女性書道家 生徒数2倍達成・ウェブサイト制作
生徒数2倍を実現した「思いの言語化」
京都の女性書道家 高岡亜衣様のウェブサイト、リニューアル案件です。書道パフォーマンス、京都の書道教室等のご案内。
一連のウェブサイト制作の案件を経て、ネット経由の入会者が増加。生徒数2倍を達成されています。
書道家志望から本物の書道家へ
ウェブサイトリニューアルの案件で初めてお会いした高岡亜衣先生。高岡先生は「輝く日本の女性」としての受賞歴もあるほどのお方で、すでに書道家として数々の実績を上げておられました。実際にお会いしてみると大変物腰柔らかく謙虚な姿勢の方で、親しみやすい印象だったのを覚えています。
お話を伺うと、やはり書道家としての道は順風満帆ではなく、時に壮絶な苦しい生活を強いられたこともあったようです。それでも書道を諦められないという強い思いは、会話の中からヒシヒシと伝わってきました。
そんな中私は以前のサイトを見て、ある1つの結論を導き出しました。それは「このサイトに表現されているのは、高岡亜衣さん個人。今後表現すべきなのは、書道家としての高岡亜衣先生」そうです!リニューアル前のサイトは書道家を志した頃の「これから頑張ります」という姿勢が表現されていたのに対し、現在はすでに「先生」としての実績がすでに上がっている状態でした。つまり、高岡先生自身が大きく成長されたことによって、以前のサイトの表現を追い越してしまっていたわけです。
私は新しいウェブサイトで、「書道家 高岡亜衣」を表現しようと考えました。格付け、権威付けを行うブランド構築です。
新しいブランドイメージ確立
ヒアリングの結果、高岡先生は、これまでの実体験を元に、多くの人々に「自分らしく生き抜く力と心」を伝え続けていることが分かりました。それはまさに、先生の使命と言えるものです。そのコンセプトを元に、高岡先生自身の強い思いや書道にかける覚悟を、鮮烈な文章ととダイナミックなレイアウトで表現することにしました。結果として、多くの人の心を動かすことにつながったようです。
高岡先生が運営される書道教室「書楽room」は、リニューアル後順調に生徒数を伸ばし、当時の2倍にまで増加。生徒さんからも「先生の思いに共感して入会した」という声が続出しています。ただサイトがあるだけでなく、思いが実際に共感を呼んだ一例です。
コア
自分らしさを追求する道と、伝統を重んじながらも革新していく信念。
ビジョン・ミッション
書道を通じた日本の文化を世界に伝える作家。海外での書道パフォーマンス。
ブランドアイデンティティ
日本の伝統的書道が説く「道」と、パワーエレガントな書道パフォーマンスの「生き様」を融合させ、その場にパワースポットを生み出す京都の女性書道家。
顧客ベネフィット
心が美しくなる書道、心の癒し・自己解放につながる書道。
USP
人々の心を解放する独創的な作風とパフォーマンス。伝統を重んじながらも革新できる創造性。
デザインコンセプト
世界から見た日本を意識。ただし、ありきたりな日本のイメージではなく、「伝統+革新」をイメージしたモダンなデザインを心がけた。