自分の思いをキャッチコピーにしてはいけない  |京都・アイデンティティブランディング

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自分の思いをキャッチコピーにしてはいけない

先日のことですが、
京都府商工会連合会さんのエキスパート専門家派遣の一貫で、
京丹波の工務店さんにチラシ・看板などの
広報活動のアドバイスに伺いました。

私たちのような、商工会に登録されている
特定業務の専門家が、依頼のあった事業所に派遣される制度です。
1回につき2時間の指導を行います。

今回の件でもあったのですが、
多くの場合、チラシや看板などに、自社の「思い」とか、
「きれいなイメージ」をキャッチコピーとして
掲載するケースが多いようです。

中小零細企業においては、この方法はおすすめできません。
メディア力がないからです。

弊社であれば、「すべての人にアイデンティティを!」という
思いでやってますが、そんなことを言われてもお客様には
全然意味が分からないと思います。
なので、これはキャッチコピーにはなりません。

今回の工務店さんも、今後自分が大切にしていきたい
信条・理念・経営方針をキャッチコピーにされていました。
これはこれで、素敵な文言でしたが、
チラシなどで最初に読ませる言葉としては適切ではありません。

ということで、私は販売促進の基本をおさえていただくよう、
「ウチで建てた家、何が良かった?」
と、直接既存顧客に聞いてください、とアドバイスしました。
自社の輝きに焦点を当てる考え方です。

非常に謙虚な方だったので、早速聞いてみる、と

おっしゃられました。
もちろん、その顧客の声をキャッチコピー化するヒントも
お伝えしています。

キャッチコピーでお客様に興味を持ってもらったあとで、
自分の思いは徐々に伝えていけば共感してくれるはずです。

人の思いは最重要項目です。
でもキャッチコピーにはならない。
適切な使い分けが大切です。

【すべての人にアイデンティティを】

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