【03 感性能力03「肯定力」】仕事を楽しむリーダーになる25の能力  |京都・アイデンティティブランディング

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【03 感性能力03「肯定力」】仕事を楽しむリーダーになる25の能力

【感性能力 Principle.03「肯定力」】
自尊心を高め、目指すゴールに対して起きる物事を肯定的・建設的に捉える力

今日は少し、
「本当のポジティブ」について考えてみましょう。
それはつまり、
「良いことだけ信じる」のとはニュアンスが違う、
ということを意味しています。

「都合の悪いことにフタをする」こととも
やはり違います。
物事のリスクや問題点に目を向けず、
楽しいことだけ起きているような
“フリ”をすることを、業界?では
「バカポジティブ」と呼ぶようです。

さて、
仕事上で顧客を怒らせたことはありますか?
または、業務上の過失で、商品の生産工程を誤り、
製造がやり直しになったことは?
ちなみに私は、チラシ制作の仕事において、
商品売価の間違いや、校正漏れが原因で
印刷し直しになったことが何度かあります。
自社にも顧客にも多大な迷惑をかけました。
(もちろん、刷り直し費用は自社持ち。
 思い出すと、ちょっと憂鬱になりますね)

でもこれらの失敗に対し、悲観的になる必要はありません。
自分で言うのも何ですが、
悲観的になっても、何も生産されないからです。
ただただ、人の精神をすり減らすだけ。
人と仕事の未来のためにも、
物事は肯定的に受け止めるべきです。

しかしながら、
これは「失敗を忘れる」という意味ではありません。
失敗は有効活用するために、何度も反すうするべきです。

考えるべき点は3つあります、
まずは、その失敗の原因と、その解決方法の2つ。
この2つさえ行えば、
印刷のし直しも、製造のし直しも、
多くの失敗の再発は防ぐことができるでしょう。

しかし、真のリーダーがとるべき
本当のポジティブに辿り着くには、
それだけでは足りないことがあります。

上記に加え、

「自分自身の理想の未来に、最も近づくことができる
 失敗の活かし方は何か?」

これを考えるのが、本当のポジティブです。

失敗をバネにする、という表現をよく聴きますが、
私からの提案は、それよりもさらに創造的なものです。

私は仕事柄、クライアント企業の
マーケティング活動のお手伝いを行っています。
この際、弊社が提案するマーケティング戦略は、
クライアントの独自性、アイデンティティを
究極的に活かした方策を取るように心がけています。

ところが、マーケティングを学び始めた頃は、
まさに右も左も分からず、
とにかく巷で実践されているマーケティング手法を
色々試す日々でした。
簡単にいうと「どの会社でも簡単に真似できる手法」です。

これは、弊社の根本的な価値観に合わないため、
やはり、そういった手法的なマーケティングを得意とする
会社からすると、明らかにスピード感が劣るのです。
つまり、弊社の強みが全く活かせない。

これを失敗と捉えるのか、
それとも学びと捉えるのか、
それは視点によって様々な解釈ができますが、
「どの会社でも簡単に真似できる手法」を
顧客に提案する考え方では、
よい結果がなかなか得られなかったのは確かです。

そこで弊社は、この経験を活かして原点に返り、
顧客の唯一性を徹底的に掘り下げること、
「他社に真似できない戦略」をクリエイティブに
創りだすことに力を注ぐ方針に戻しました。
もちろん、ひとまわり成長しての、
原点回帰です。

「失敗したから他の手法を試そう」と考えるのか、
「失敗したから、この考え方そのものが違うのではないか」
と考えるのか。

これは、自分や自社の未来を、
明確にゴールとして設定していなければ、
判断できないことです。
前回お伝えした、「未来力」です。

未来力があれば、
失敗は「大きな流れ」として肯定的に受け止めることができます。
ですが、未来を描いていなければ、
失敗したら次の手法、次の手法・・・と、
細かな動きのまま迷走することになりかねません。

何か失敗するということは、
自分の理想のゴールから離れている、
自分の本質的な強みから離れている
可能性が高いと言えます。
つまり失敗することによって、
自分の本来のゴールから
外れてしまっている、
ということが浮き彫りになるのです。

物事を肯定的に受け止める「本当のポジティブ」とは、
これまでの失敗経験を活かし、
自分自身にとって、在りたい未来を
確信する力です。

これはうまくいった。
やはりこのゴールは間違いない。
これはうまくいかなかった。
だからこそ、やはりこのゴールを目指すべきだ。

ゴールが明確であれば、
起きる物事は、すべて建設的に捉えることができるのです。

真のリーダーは、物事を長期的な視点で捉え、
細かな選択にこだわることなく、
理想とするゴールを達成するための
「方法」や「道筋」を、
無限に創造的に生み出します。

そのためには、
起きる物事を、すべて肯定的、建設的に
捉え、活かし続ける必要があります。

都合の悪いことを見ないこととは
明らかに違います。
都合の悪いことが起きるたびに、
ゴールへの最短距離を学びとるのが
リーダーが持つべき肯定力です。

これは、卑屈な人には出来ない選択です。
卑屈な人は、失敗を悲観的に受け止めます。
悲観的が暴走すると、
失敗を見ないように、心が麻痺し始めます。
麻痺した心は、未来を閉ざします。

私たちには、
自尊心を高め、自分の価値を認める力が必要です。

失敗も成功も、日々の何気ない出来事も、
すべて「理想のゴール」に向かうための
判断材料にする。
そのために、あらゆることを肯定的、
建設的に受け止めることができる
高い自尊心が必要です。

—–

「仕事を楽しむリーダーになる25の能力」は、
仕事を創造的に楽しめる資質を持ち、
その結果新しい価値を生み出す
真のリーダーとしての能力を考える中で、
私自身が自分の成長を加速させようとするコラムです。

参考:
FVA Future Vision Achievement
日本コンサルタント協会 PBC
TPIE – Tice Principle in Excellence

【中小企業にファンをつくる】

〜京都オフィス開設しました〜
株式会社アイデンティティブランディング
http://uvd.jp/

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