
ロゴ制作・経営理念・ビジョン策定ブランディング 株式会社シオノ鋳工様
経営理念を根本から考え、会社の価値を高めた2年間

「会社の成長のために、全員が一丸となれるスローガンが欲しい」。
7代目社長・塩野氏のこのような思いから、社員様を巻き込んだ経営理念・ビジョンの策定・浸透プロジェクトを支援いたしました。7ヶ月の歳月をかけ、導き出した経営理念は「要」の一文字。自分は会社や地域の要になれているか?を常に問う信念です。そして社長のコアにある「社員に、成長こそ人の幸せであると分かって欲しい」という思いを実現するため、さらに1年半。理念を社内に浸透させ、会社の格を上げる学びを繰り返しました。
この取り組みを経て社員様の意識は徐々に変わり、社風や企業イメージも変化。当初入社希望者が集まらず苦労していた採用の面も、ある時を境に若い人財から応募が来るように。その後、今まではなかった上場企業からの引き合いが来たりと、まさに会社全体の成長に向かって邁進されています。
ロゴに「人」への信念を込める
鋳物という立体物を生産する仕事であることから、シオノのSを模した立体的なロゴデザインを採用。そして最も大切なのは、シオノ鋳工様の「人財こそが会社の要、会社は社員の幸福のためにある」という信念です。このことからロゴを鋳物製造の立体の型に見立て、中に「人」という漢字を込めることとしました。人が会社の要であり、中心に据えられた軸である、というイメージを目に見えるシンボルとして掲げた事例です。