
新工業&ランドマーク建設に向けたブランド開発
鋳物製造を行うシオノ鋳工様が、新たに鋳物製造後の加工を行う新工場を建設される計画が進行中。新工場敷地内には、オリジナル商品開発や体験工房となる「ラボ」と、長年続けられている手作り給食の進化版にあたる「カフェ」が併設されます。
弊社では、このスポットが町の新しいランドマークになると感じ、ランドマークにふさわしいブランドコンセプト、ブランドネーミング、ブランドロゴの開発を総合的にお手伝いさせていただきました。
決定したスポット名は「ZIP SQUARE」。「元気」を意味し、ビュッ、ビュッ、と勢いよく動くことと示す「ZIP」と、人が集まり、元気になるという小公園という意味を込めた「SQUARE」が由来です。これらを視覚的に表現するロゴとして、「I」の部分を元気を表すエクスクラメーションに。鋳物・加工といった機械金属の仕事を連想させるシャープさと、カフェなどのある芝生の公園といった柔らかさ、両方を感じさせるデザインとしてまとめました。
スポット全体をZIP SQUARE、新工場はZIP FACTORY、鋳物ラボをZIP LABO、カフェをZIP CAFEと命名し、異なる業態の集まる場所でありながら一体感を持たせるよう設計しています。
新工場イメージパース(制作:ZAG空間設計舎様)