求人応募の問題を解決するには、求職者に知らせるべき情報を確実に届けること、そして企業イメージの向上が大切です。これらを解決する施策と考え方をお伝えします。
2年間 求人応募なし | 対策後、 2ヶ月で応募獲得 |
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1年半 求人応募なし | ほぼ毎月応募あり、 人選できる状況に |
実は情報発信の魅せ方で、応募する人材の質も変化します。4年制大学卒業生の採用といった能力的なレベルも考えられますが、同時に「自社に合った人材」こそ自社に価値をもたらしてくれる存在です。実際に、自発的に問題を解決し、会社に多大な貢献をしている社員の最終学歴は高校卒業であった、というケースも少なくありません。
ぜひ会社や仕事に対する考え方やポリシーを、弊社にお聞かせください。そのメッセージをどのように伝えればいいかをご一緒に検討し、デザインさせていただきます。
求人向けブランディングでは、まず企業様の強みを引き出し、整理し、それを魅せるという流れが必要になります。求人のお悩みを抱えている企業様に対し、弊社が支援させていただいている内容をまとめると以下のようになります。
1 | 強みを引き出す | 「ヒアリングと分析・戦略策定」 |
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2 | 強みを整理する | 「求人票の掲載内容作成(文章作成)」 |
3 | 強みを魅せる | 「求人用ウェブページ/ウェブサイトの制作」 |
求職者は複数ある就職先の候補を比較し、天秤にかけて判断します。他社との違いが伝わらなければ、求職者は「比較することができない」ため、結果的に候補から外されてしまうことになります。
上記の観点をベースに、御社のどこに優位性があるかを探るため、様々な質問にお答えいただき、ヒアリングさせていただきます。特に仕事内容と魅力や、人間関係・社風の面などは掘り下げることで新たな発見があることも少なくありません。このため、弊社が第3者目線で御社の強みを引き出すお手伝いをさせていただいております。
また、仕事に対する価値観や考え方の発信が重要です。「自社に合った社員」は、価値観が合う人材です。そういった人材は長続きするだけでなく、長期的に会社に貢献してくれます。
多くの会社では求人サイトやハローワーク等の求人内容に、必要最小限の事務的な内容のみを掲載しています。逆にいうと、求人票で魅力が伝わり、他社との違いを知ってもらうことができれば、それだけで優位性があります。
おそらく、今まで全く触れていなかった項目も多いのではないでしょうか。
求職者に対し、すべての項目が必要なわけではありません。しかし、どこか1つでも魅力に感じるポイントがあれば、御社は一歩抜きん出ることになります。これらの項目を引き出し、文章化も含めて整理させていただいております。
一方、文字だけでは伝わらないことも多いため、ウェブサイト/ウェブページの存在は非常に重要です。
特に近年では、若年層の人材になるほどビジュアル重視の傾向があります。ビジュアルを見て瞬間的に、カッコいい、面白そう、素敵、と感じさせることが重要ですので、どんなビジュアルを掲載するのかも徹底的に吟味します。
ビジュアル重視であることは間違いありませんが、その会社に興味を持ったあとは、文字で具体的な部分を吟味しますので、具体的に書くことはやはり重要です。
ぱっと見たイメージが良く、よく読んで納得できる。これらを実現するウェブサイトの構成、文章作成、写真撮影、デザイン、その後の運用方法のコンサルティングなどをすべて含め、トータルで支援させていただいております。
求人ブランディングの基本ツールは、求人票とウェブサイトですが、より強化していくなら様々な情報ツールが考えられます。
求人用のパンフレットや動画CMを制作し、より会社のイメージを向上させることも可能です。これらもすべて、整理した強みに基づいてデザインしていくことが重要です。より求人情報を広く拡散するとすれば、SNS、チラシなどを使って有料広告を打つ方法もあります。
最後に、求人ブランディングにおいて、特にSNSは重要です。SNSの運用は外注するとコストがかかるため、可能な限り社内での運用をおすすめしております。社内に広報担当者を置き、その方を軸に情報展開していくのが最も理想的です。
その他、会社説明会を独自に企画したり、就職フェア等に参加してアピールすることが考えられます。いずれも、社内で運用することを前提としたコンサルティングも承っております。
人口減少の社会において、ただ募集しているだけでは働き手の応募を獲得することは困難になりました。今一度御社の強みを見直し、それが「伝わる状況」をいかに作り出すか、を検討してみてはいかがでしょうか?
繰り返しになりますが、条件面だけの発信では自社に本当に価値をもたらしてくれる人材との出会いは起きにくいと言えます。会社のキャラクター、雰囲気などはもちろん、考え方、価値観、哲学に共鳴する人材との出会いが大切だと考えています。ぜひその観点で求人について検討いただければと思います。