私たちはブランディングの本質について、愛を深め、誇りを育むことだと考えています。
商品やサービスは、誰かの幸福のためにあります。誰かの想いを満たすこと、誰かの問題解決をすること、誰かの役に立つこと。ブランディングは、その「誰か」の想いや考えを推し量り、共感することから始まります。その行為は、顧客や社会に歩み寄り、受け入れようとする、愛そのものです。
そして、誰かの幸福に貢献できたという実感があれば、それは働く人の誇りとなります。多くの人は、自分は誰かの役に立てるのか、自分がここで働くことに意味はあるのか、そんなことを、無意識のうちに悩んでいるのではないでしょうか。もし、自分は貢献している、という強い実感があれば、人は自分を受け入れ、自分を許し、自信を持つことができるはずです。謙虚な自信はやがて心の中に降り積もり、誇りと呼べるようになります。
企業や地域の価値に着目し、それを誰かに伝える。このブランディングの過程で、今まで以上に愛にあふれ、誇りが育まれるよう、お客様と真剣に向き合って参ります。