物事をよりよい方向に導く考え方

クリティカルシンキングとは　「物事に対して批判的精神を持って客観的に分析、思考すること」　…と言われても分からない！　という考え方で、本セミナーを設計しました。この定義は決して間違っておらず、そのとおりなのですが、批判的精神、というと、どうしても仕事上のダメ出しやアラ探し的な印象に捉えてしまいがちだからです。

クリティカルシキングは、真実にたどり着き、本来の目的に向かって物事をよりよい方向に導く考え方です。そのためには、事実を把握する力、人から考え、想い、情報を引き出し、受け止める力が重要になります。この際に本当に必要なのは、批判力よりも、最終的には「共感力」。傾聴の姿勢と、的確な質問こそが、本来の目的に沿った判断に近づく近道です。

本セミナーでは、これらの考え方をもとに、できる限り対象者の皆様の身近な事例に合わせながら内容を設計させていただきました。