アイデンティティブランディング

履いたほうが滑らない、3DソックスJKトレーディング様

ヨガやピラティス、各種トレーニングなどの際に履き、足裏の滑り止め効果を高める機能ソックス「POSON® ヨガソックス」のECサイト制作事例です。他に類を見ない特殊素材が採用されているのですが、写真で見ただけではその効果性が伝わらないため、いかに商品価値を伝えるかに最大限に注力しています。

商品の特質を伝えるキャッチコピー

当初、どのようにこの商品を訴求していくかは未定の状態でした。実際に、サイトが人の目に触れたとしても購入される頻度は低く、商品価値が伝わっていないことが課題だと感じました。

そんな中、マーケティング・ブランディングの基本に戻り、お客様価値を洗い出すことを考えました。その結果、通常ヨガなどは裸足で行われるのが一般的ですが、ニーズとして足裏に汗をかいたときに滑りやすい、スタジオなどで裸足だと不衛生に感じる・・などの声が見られました。

このことから、本製品の持つ特殊素材の効果である滑り止めの面を前面に押し出し「履いたほうが滑らない、3Dソックス」というコピーを考案。これは、靴下をはくと滑る、裸足のほうが滑らない、という常識的なイメージを覆すことを狙っています。また3Dソックスの部分では、本製品の強みである「足裏に滑り止めのイボがなくても滑らない、特殊素材と縫製構造」を印象的に表現することを目的としています。

自由度が低い中でのサイトデザイン

本サイトは自社オリジナルサイトではなく、ECプラットフォーム「STORES」の中で表現する必要がありました。STORESはデザインの自由度が低く、ロゴの位置や大きさが自由に設定できない、文字の大きさが自由に設定できない、など、かなりできることが限られています。

そんな中で、いかに価値やブランド感を表現するか、は課題でした。この課題を解決するために、写真1枚の強さ、質感やスタイリッシュさが重要と考えました。
そして写真にこだわるため、質感のある写真で高いクオリティを誇るカメラマン八木薫史さん、そしてモデルに、美しさとスタイリッシュさ、スポーティさを兼ね備えたパーソナルトレーニング&ヨガスタジオ PRAVAの松村優花さん・松村朱音さんのお二人をお招きしています。その結果、クオリティ感を高めるビジュアルイメージの構築が可能となりました。

実施内容

企画・コンセプト設計/ブランディング企画
取材・分析/キャッチコピー開発
写真撮影*/画像処理・編集/文章原稿作成
ウェブサイトデザイン/コーディング

*カメラマン/八木薫史 氏
モデル/パーソナルトレーニング&ヨガスタジオ PRAVA 松村優花さん・松村朱音さん

ウェブサイト

https://poson-sox.com/

ウェブ制作事例一覧へ