大江です。いつもありがとうございます!
製造業やメーカーを営む経営者様に、御社の価値を世に浸透させるための
原理原則と方法をお伝えいたします。
今回は「ロゴマーク」のお話です。
御社は「ロゴマーク」をお持ちでしょうか?
ロゴマークは企業の価値や姿勢を表すツールの中で、最も大切なものです。
ロゴの品質によって、御社にいくらのお金が払われるか?が左右されます。
例えば製造業の世界において、製品のサイズや形状を
おおざっぱに計算して良いものでしょうか?
私が言うまでもなく、あらゆる業界の中でも正確性が強く
要求される業界であると思います。
そのような業界において、ロゴマークの精度に精密さがなく、おおざっぱに、
なんとなくの感覚でデザインされていたとしたら?
ロゴは長期に渡って対外的に魅せていくものです。
名刺交換の度に、ホームページを閲覧される度に「おおざっぱな印象」が
無意識的に伝わるとなると、御社の価値が台無しになってしまいます。
ロゴマークは、金属の加工のように精密に、かつ無駄なく切削し、
研磨していく必要があります。
そのためにデザインの世界ではロゴから無駄な装飾を取り除き、
その形・色のすべてに意味を持たせ、20年・30年と誇りが
持てるデザインとなるよう、黄金比等の原理原則に
のっとって微調整を繰り返します。
たかがロゴ1つなのですが、実は長期に渡って、
企業の根本の価値と姿勢を伝えるものなのです。
イメージするなら「製造業オリンピック」のようなものがあるとして、
御社が優勝したと仮定すると良いでしょう。
表彰台に上る時、掲揚される旗に掲げるロゴとして、
ふさわしいデザインでしょうか?
本当は高い価値をお持ちの会社なのに、ロゴを取り巻く魅せ方の印象だけで、
取引先から、地域社会から、実際よりも下に見られている可能性もあります。
自社の価値に気付き、それを体現できるロゴマークであることは、
実は精密さが求められる製造業やメーカーにこそ重要なツールです。