大江です。いつもありがとうございます!
こちらでは、製造業やメーカーを営む経営者様に、
御社の価値を世に浸透させるための原理原則と
方法をお伝えいたします。
今回は「ウェブサイト」のお話です。
突然ですが、モノやサービスの価格はどうやって決まるのでしょうか?
コンビニの100円のコーヒーとホテルの1,200円のコーヒーで、
原価が12倍違うわけではありません。
つまり原価だけで価格が決まるわけではなく、
企業の信頼性や印象などの「ブランド感」が大きく関わっているのです。
距離を超えて情報発信するべき製造業において、
ウェブサイトは自社のブランド感を伝える上で重要なツールです。
では、信頼を得るためのウェブサイトとはどのようなものでしょうか。
デザインが綺麗であれば伝わるものでしょうか。それを無視はできませんが、
綺麗なサイトというだけでは信頼感は生まれません。
その他、昨今よく耳にする「自社の強み」が表現されていることや、
業務内容を説明することはもちろん大切ですが、それ以上に重要なことがあります。
それは「その仕事に対する強い意志」です。単純に、会社概要のページに経営理念を
明記しておくだけではなく、なぜこの仕事をしているのか?
どのような哲学で仕事をしているのか?が現れている必要があります。
ぜひ自問してみてください。「自分の会社が、過去繰り返し大切にしてきたことは何だろう」。
ここから出される答えは、御社の価値観を強く反映したものであり、御社の企業姿勢そのものです。
それは、何を大切に、何の目的で仕事をしているのか?に繋がります。
すでにウェブサイトをお持ちの企業であれば、自社の経営姿勢を
掘り下げたページを1ページ追加することを検討してみてください。
これらの企業姿勢が伝わり、ブランド感が高まると、出会う顧客の層が変わりはじめます。
安売りを求められる顧客から、信頼性によってパートナーとなれる顧客へ。
それはつまり、価格競争や下請けからの脱却を意味します。