アイデンティティブランディング

情報の着地点「スマホサイト」 個店ブランディングVol.9

大江です。いつもありがとうございます!

今回は「スマホサイト」ついてです。
個店のサイトであれば、ユーザーが見るのはむしろスマホサイト。
シンプルなものでも良いので、貴店のまとまった情報をインターネット上に掲載すべきです。

なぜ、小規模な個店でもホームページが必要なのでしょうか。
それはホームページが「情報の着地点」としての役割を持つからです。

少し想像してみてください。仮に町のどこかで、貴店のことを誰かが噂していて、
貴店の名前でネット検索されたとしたら。

もしくは貴店の業種に関係するキーワードで誰かがネット検索
(例えば飲食店なら「豊岡 ランチ」など)したとしたら。

それはユーザー側に何らかの「関心」がある状態だと言えます。

看板やチラシなどは、見る人の興味に関係なく強制的に情報を発信するものですが、
人間は興味のないものは記憶に残らない性質を持っています。
逆にいうと「興味のあることは記憶に残りやすい」ということです。

ホームページは看板やチラシと異なり、相手が予め何らかの興味関心をもって
見ようとしている媒体であるため、そこでネット上に貴店の情報が
「あるか、ないか」では大きく差がついてしまう、ということになります。

プロのデザイナーに頼んでサイトを作るのが最良かというと、一概には言えません。
このコラムでも何度もお伝えしていますが、大切なのは見た目よりも先に「中身」です。

お客様が求める情報が的確に掲載されているかどうか。
これがとにかく最優先。どんな情報を求めているのか?を
知ることはそれほど難しいことではありません。

シンプルに、既存顧客に聞いてみればいいのです。
「ウチに来てくれた目的は何ですか?具体的に教えてもらえると嬉しいです」と。
人によっては職場が近いからかもしれないし、ある特定の商品を探しているかもしれない。

貴店への来店理由を知ることができれば、おのずとホームページに掲載するべき情報は分かるはずです。

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