大江です。いつもありがとうございます!
「人材採用」を目的としたブランディング。今回は「社員の表情」についてです。
人材を獲得しようとするなら何らかの情報発信が必要であり、
前回の求人票の書き方もその発信の1つでした。
その他、求人広告やホームページ、パンフレットなどが考えられますが、
現代において押さえておくべきなのはやはりホームページです。
ホームページ上に、採用についての情報掲載が必要です。
その際ぜひ盛り込みたいのが、「社員の表情」です。
よく「顔が見える」という表現があると思いますが、採用に関しても同じ。
人の顔が見えることで安心感と親近感が生まれます。
そのためには適切な写真が必要になるわけですが、
変にかしこまった写真よりも、社員の自然な笑顔であったり、
仕事中に自然に生まれてくる真剣な表情といった、自然さが大切です。
笑顔の写真は一般的ですが、やはり大切。
笑顔の写真と真剣な表情の写真が組み合わされば、
人間性を伝えるために奥行きが生まれます。
要は無表情ではなく、表情に何らかの感情が現れているような写真のほうが適切です。
もう少し入り込んで考えてみると、社員の「とある1日の流れ」を追いかけ、
そのシーンごとに写真を撮影してみるのもよいでしょう。
ある時はデスクワーク、ある時は工場、ある時は顧客との商談。
シーンが変われば、写真に変化が生まれるだけでなく、社員の様々な表情が生まれてきます。
ホームページに、これら社員の表情を掲載し、そこに社員のインタビューを掲載していきます。
仕事内容の紹介はもちろん、なぜこの会社に入ったのか?
仕事のやりがいはどういうところか?など。
ポイントは、写真で顔が出ている社員が「自分で語っている」視点で書かれていることです。
人材採用は、「人間相手」です。このため、発信側も人間らしさを出すよう工夫してみてください。