アイデンティティブランディング

仕事を魅せる「ウェブ」 「人材採用」ブランディング Vol.5

大江です。いつもありがとうございます!

「人材採用」を目的としたブランディングは今回で最後、
「ウェブ(ホームページ)」について考えてみます。

ホームページにどのような内容を掲載するべきでしょうか。
業務内容の説明も大切ですが、求職者に対しては、
業務内容の技術的な説明をしていても、
あまり伝わることがありません(高度な専門職を除き)。

求職者は、大抵その仕事の素人です。
素人に伝える場合やはりビジュアルで、ということになります。

どんな仕事にも、必ず「絵になること」があります。
例えば毎日機械を操作する工場勤務では
絵になる仕事だという意識は薄いかもしれませんが、
素人からすると新鮮に見えたりします。

ぜひ、人を撮影することに長けたカメラマンを探し、
1日密着で撮影を依頼してみてください。

自分たちでは気づかなかった、自社の仕事の魅力、
かっこよさ、面白さを、違った角度から表現してくれるはずです。

自社の社員だけでなく、お客様の笑顔を掲載するのもいいでしょう。

こういった自社の仕事上の絵になる部分=フォトジェニックな写真を撮影し、
サイズの大きな画像で強く打ち出していきます。

ただしこの時、極力写真用に作り込んだウソの演出はせず、
ありのままを基準に撮影するほうが望ましいと言えます。

視点を変えてみることで、ありのままの姿でも違った印象で
見えてくることを知っていただきたいと思います。

ここにご紹介している考え方は、それほど目新しい方法には
感じないかもしれません。

しかし、そこに落とし穴があります。
求職者は、「御社のことをほとんど知らない。イメージも全く湧かない」
ということをぜひ知っていただきたいのです。

だからこそ、求人票に記載するわずかな文字情報だけでなく、
自社の強みやウリ、経営者の思いをしっかり開示していく。

大きな写真で魅せていく。そういった活動が重要になります。

ぜひ「自社を徹底的に知ってもらおう!」という思いで
求人活動を行っていただければ幸いです。
 

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