アイデンティティブランディング

「コンセプトを持つ」 質問コーナー19

大江です。いつもありがとうございます!
読者の皆様から寄せられたご質問に回答させていただきます。
(北近畿経済新聞コラム)

Q.
コロナ以降、通販サイトでの売上が伸びていますが、
大手通販サイトでは手数料や出店料も安くないので、
自社でECサイトを立ち上げようと考えています。
これまでの売れ筋商品を前面に押し出すサイトづくりを
すれば良いのでしょうか?
(兵庫丹波の農産物加工販売業)

A.
おっしゃるとおり、売れ筋商品を前面に出す方向がよいと思います。
これまで成果が上がっているポイントをさらに強化するのは、
売上を伸ばしやすい戦略です。
あとはロングテールと呼ばれる「それほど売れていないニッチ商品が、
長い目で見ると売上を上げている」という場合もありますので、
商品数を減らす場合は分析が必要かと思います。

上記を前提として、自社ECサイトの最大の課題は集客力です。
楽天のように一定の出店料が必要となる大手モールはやはり、
集客力が圧倒的に高いと言えます。
同じ売上高が確保できるとは限らないので、結果として
「利益高」はどちらが高くなるのかの見極めは必要です。
運営的に問題がなければ、しばらく2つのECサイトを
並走させてもいいかもしれません。

自社ECサイトにする場合、さらに重要になるのが
①店舗のコンセプト(消費者にとってどういうお役に立つのか)
②SEO対策(検索エンジンの検索結果で上位に来るか)です。

①と②は連動していて、店舗コンセプトが明確なほど、
SEO的にも有利になります。
今まで売上を伸ばしてこられた中で、顧客はどういったキーワード、
どういった興味関心で御社のサイトに辿り着いていたのでしょうか。

例えばブランド食材や素材の名称、丹波という地名、健康や無農薬…など。
可能なら顧客に直接聞くのが最も有効です。
自社ECサイトもそのキーワードを軸に制作されるほうがいいでしょう。
かつ、消費者の関心度の高いキーワードが見つかるなら、
そのキーワードに対して深く具体的に掘り下げた情報を掲載することも有効です。

御社のさらなる発展をお祈りいたします。

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