大江です。いつもありがとうございます!
採用において自社の仕事の「魅力」を伝えることは、
基本的かつ、最も重要な点の1つです。
あなた様は、ご自身の仕事が好きでしょうか?
採用において、経営者やリーダー格の人が
自分の仕事を好きだと思っている、
面白い、楽しい、やり甲斐を感じるなど、
前向きな感情は非常に重要です。
100%好きになれなくとも、どこか面白さを
感じる面はあると思います。
その面白さ、魅力を感じるポイントに、
徹底的にフォーカスを合わせてみましょう。
御社の仕事はただの作業ではなく、
重要な意味があるはずです。
まず、過去面白さを感じた仕事や、
やり甲斐を感じた仕事を思い出してみてください。
そういった例を、5件以上挙げると良いと思います。
そしてそれぞれの仕事に対し
「その仕事に、◯◯という点がなければ、
面白くなかっただろうな」と思う点を自問してみます。
ここを外したら、もうその仕事は面白くなくなっていた、
というポイントです。
その◯◯に当てはまる内容を見つけたら、
最後に「なぜ◯◯が重要なんだろう」とさらに深堀りします。
そうすると、徐々に自分がその仕事に対して
やり甲斐を感じているポイントが見えてきます。
ある工務店で自社の仕事の魅力を探った結果
「ニーズを汲み取りながらも施主の想像を超える提案を行い、
形にできること」だと分かりました。
単に施主の言いなりで家を建てるでもなく、
ただ一人よがりな提案をするでもなく。
家が形になるのはもちろん、そこに自分たちのクリエイティブな
発想が入ることにやり甲斐を感じているわけです。
こういった、自分たちが面白さを感じるポイントが伝わり、
それに共感した人が入社すれば、似た価値観で
共に歩んでいくことができます。
これは採用面で人を引き寄せるだけでなく、
よりよく社員が定着することにもつながります。
仕事の魅力を探り、言語化し、自社ウェブサイト、
SNS、求人票などで積極的に発信してみてください。