大江です。いつもありがとうございます!
今回は採用面を考える上での「目に見える部分」に
ついて考えたいと思います。
人間も、誰かをぱっと見た時の第一印象で
多くのことを感じ取ります。
その印象の良し悪しは、その後の人間関係を左右します。
「人間は中身だ」と思われる方も多いと思いますが、
かといって第一印象はどうでもよいか?というと、
そうではないでしょう。
こと採用においては、この第一印象、「御社の何か」に
触れた時の印象が、その後の結果を大きく左右します。
この「何か」とは、例えば会社のロゴ、社屋、制服、看板、
商品の見た目、社用車等のデザイン、名刺やパンフレット、
ウェブサイト等、様々です。
御社に関わる、目に見えるもの全てですので、もちろん、
御社の社員様そのものも重要な要素の1つです。
弊社でも、これまでブランディングをお手伝いさせていただく中で、
「商品そのものはすごくいいのに、ウェブサイトが安っぽい
印象でいいものに見えない」
「とても高い技術の仕事をしているのに、ロゴや制服が
古くてそう見えない」といったケースがたくさんありました。
特に採用においては、御社のことをほとんど知らない人に向けて
発信していると思います。
遠目から見ている誰かは、御社の中身のことまではなかなか分かりません。
「見え方」が結果を大きく左右するということです。
例えば、お客様に関係するところはきれいにするが、
バックヤードや事務所は老朽化したまま、という事業所もあります。
これは採用においてはデメリットになるということです。
もし、働く現場そのものを綺麗にしたなら、それはウェブやSNSで発信でき、
採用において大きくプラスになります。
実際にどのようなデザインにするか、という問題はありますが、
まずは「見え方」が影響しているということに意識を向けてみてはいかがでしょうか。