大江です。いつもありがとうございます!
求職者が働く会社を選ぶ際、重視する面として
「人間関係」が挙げられます。
中には仕事内容よりも人間関係の安心感のほうを
より重視する人もいます。
地方での採用の場合、知り合いに声をかけて採用する、
既存社員が知り合いを呼んでくるなど「紹介」も
多いのではないでしょうか。
その際、そもそも社内の人間関係が良い会社は、
その居心地の良さから、既存社員からの紹介も
起きやすくなります。
これからさらに人材難になる時代、日々の人間関係を
大切にすると良いと思います。
逆にいうと、社内の人間関係が悪いまま、
いくら採用に投資しても定着が悪く、人が育たないので
無駄なコストがかさんでいくことになります。
また人間関係が良い会社は自然と、広報や発信に
にじみでるイメージに影響します。
SNSなどへの投稿は、義務で発信しているのか、
楽しく発信しているのか、では文面や写真に差が出るからです。
人間関係が良い会社は、自然と社員の笑顔がSNSなどに登場します。
逆に悪い会社はそもそも顔出しNGの社員が増えるため、
いきいきとした発信がしづらくなるわけです。
人間関係の向上は、採用活動の根本と言ってもいいでしょう。
でも人間関係の構築というのは、何をしたらいいか
分からないという経営者さんもおられます。
飲み会を定期的に開いて交流すればいいのか?
など…残念ながらこれは逆効果になる場合もあります。
根本的に重要なことは、社員の声に対して「傾聴すること」です。
経営者はほとんどの場合「言う」ほうが先行しがちです。
そうではなく、聴く:言うを最低でも「7:3」
くらいにしていきましょう。
とにかくよく話を聴き、社員の感情・気持ちを「受け取る」
ことを意識します。
人は、自分の気持ちを分かってくれた人を信頼します。
人間関係は、これだけで改善できます。
難しい問題ではありますが、人間関係の重要性にぜひ着目してみてください。