アイデンティティブランディング

自分の「コアの傷」を知る「採用と定着」Vol.25

大江です。いつもありがとうございます!

経営者がご自身の真のアイデンティティ(自分は何者なのか)を知るためには、
多くの場合、自分の考え方や価値観を掘り下げることになります。

しかし、その本来の自己を邪魔する存在があります。

それは、幼少期に不可抗力でつけられた「コアの傷」です。
その傷は、大きく4つに分類できます。

◯疎外感…突き放された、拒絶された感覚。
◯屈辱感…恥をかかされた、存在を否定された感覚。
◯劣等感…無力さを感じ、自分は”できない”と想う感覚。
◯罪悪感…自分が悪い、不純であるという感覚。

これらが原因で、自分のコア(原動力・熱源)が弱まってしまうのです。

例えば劣等感を抱えた人の場合、努力し「頑張る」ことで自分を磨こうとする人がいます。
それ自体は素晴らしいことですが、逆に完璧を目指すがあまり自分の余裕がなくなり、
消耗してしまうことも少なくありません。私はこれを「アクセルとブレーキ」と呼んでいます。

これは「コアの傷が原因で起こる行動」ですが、それを自分らしさだと
思いこんでしまうことが多いのです。

そうではなく、本来の希望やエネルギーに満ち溢れたコアは何なのか。
ここを見つめることが、長い経営人生において大きな意味を持ちます。
このため3つに分けて考えます。

①ギフト:コアの傷が原因で結果的に得た”能力やスキル”
②ノイズ:コアの傷が原因で染み付いてしまった不要な”クセ”
③コア:本来、自分が真にありたい姿

コアの傷は100%悪いものではありません。
先程の劣等感の例なら「負けたくない」という意識によって努力する姿勢を
身につけることができる、これが①ギフトです。

逆に無理をしすぎたり、他人にもそれを過度に強要しすぎる体質が②ノイズ。
①は受け取り、②は手放すのが重要です。

そして最終的には、③コアの想いを最も大切にしながら生きる姿勢です。
まずはご自身のコアの傷を感じ、ギフトとノイズに分離してみていただけるといいかと思います。

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