大江です。いつもありがとうございます!
前回ご紹介した「コアの傷」が原因で、本来の自己を見失ったまま
会社を経営してしまうのは、実は珍しいことではありません。
例えば、幼少期に屈辱感の傷を負った経営者は、社員を正論で
ねじ伏せる傾向があります。
劣等感の傷の場合、社員のスキル・能力を過小評価し、なぜ出来ないんだ、
と強く感じる傾向があります。
コアの傷、一見経営と関係ないように思われるかもしれませんが、
経営どころか人生全体を支配しているのです。
本来私たちは、とても素直に、自然な熱意を持って行動する生き物です。
経営者として頑張るという感覚ではなく、湧き出るような想いに素直に沿って
経営するということです。
そのためには、自分にあるコアの傷(疎外感、屈辱感、劣等感、罪悪感)の
存在を受け入れ、その上で「コアの想い」に意識を向け続けることが大切です。
コアの想いとは何でしょうか。私は、生涯変わらない、普遍的な原動力、
熱源のようなものだと感じています。
例を挙げると、私のコアの想いは「誇りを引き出す人」であることです。
この想いに背いて行動することは、私にとっては不健康な生き方だと言わざるを得ません。
コアの想いに辿り着くためには、自分自身のことを一段高い場所から俯瞰して見ながら
(メタ認識)、そして自分の内面に深く潜り、探っていくプロセス(内観)が必要です。
そのために、例えば以下の質問で、自問してみます。
質問:過去、無意識のうちに、繰り返し重視してきたこと、大切にしてきたことは?
かつそれに関連するエピソードを思い出してください。
答えは1つではないと思います。いくつも挙げてみてください。
ポイントは1回2回ではなく「繰り返し」の部分です。
何度も、いつのまにか重視してきたことに目を向けます。
エピソードを複数挙げると、不思議と共通点が見えてくることがあります。
その共通点が自分のコアの想いのヒントになります。



