大江です。いつもありがとうございます!
経営者のコアを高め、人を惹きつける会社になるために。
最後の3つ目は「求められること」の本質についてです。
求められることと聞くと、顧客からの既存のニーズや市場の要望に
応えることを想像されるかもしれません。
しかし、本質的な「求められること」とは、単なる受け身のニーズ対応ではなく、
「社会をより良くするために、自分は何に命を使うのか」という使命(ミッション)の観点です。
それは必ずしも表面化しているニーズではない、という点が重要です。
顧客自身も言葉にできていない困りごとや、社会的な課題かもしれません。
とはいっても、漠然と社会的使命を考えるのは難しいことでもあります。
まずは実際の顧客の視点から、御社の本質を考えてみてください。
質問:御社を心から信頼し、気に入ってくださっている贔屓(ひいき)客を
複数思い浮かべてください。
その方はなぜ、他社ではなく、御社を選んでいるのでしょうか?
さらに、各贔屓客に共通している「御社を選ぶ理由」を考えてみてください。
ある工務店様の例では、お客様のニーズとして「おしゃれな家を建てたい」や
「無理のないローン計画に基づいて家を建てたい」などがありました。
よく「思いをカタチに」といったキャッチコピーがありますが、この工務店様も
まさにそれを実践されていて、施主様への徹底的な寄り添いが強みです。
しかし、これもまだ施主様の本質の目的ではありません。思いをカタチにする上で
施主様が最も求めていたのは、それぞれの自分達らしい暮らしの向こうにある「
自然体な生き方」だったのです。
つまり、この工務店様の使命は、施主様ごとに異なる自然体な生き方を
プロデュースすることにあります。
このように、求められることの本質を探るということは、御社が社会の中で
どういう存在意義を持つか、ということにつながります。
ぜひ一度御社でも考えてみてください。



