アイデンティティブランディング

よい結果が持続する「前提と循環」

大江です。いつもありがとうございます!

仕事や経営も、プライベートも、まち・地域や、国さえも?
すべては「前提と循環」ですね。

最近、食べ物を選んだり、食べる量を調整したり、軽い運動、軽い筋トレ、ストレッチを無理せずやっています。
だんだん体重が減ってきました。

・・・普段から健康的で体型を維持できる方からすると、こんなん当たり前かもしれませんが、私にとっては全然習慣になってなくて。

でも今回はちょっと前進してる気がします。その中で、気づいたことがありました。

大切なのは、「前提」と「循環」なんだ!

「ダイエット」から意識をずらす

今までもダイエットは何度も意識してきましたが、ちょっとやって、少し体重が減っては、また元に戻る、の繰り返しでした。

今回は何が違うんだろう?改めて考えてみました。それが前提と循環についてです。

まず前提が変わりました。
今までは「ダイエットのために◯◯する」という前提でした。
ダイエットのために、もう少し食べたいけど我慢する。というような。

でも今回は、「たのしく、おいしく、健康に」という前提に変わっています。

健康につながる栄養バランスの食べ方を考えて、量は無理に我慢しない。

筋トレ、ストレッチなども、本気でやるというよりはYoutubeを見ながら、できる範囲でやる程度です。
これでも体脂肪率は下がり、筋肉量も少しずつですが変化してきています。

そして私の場合は、ですが、すべて「血液の循環をよくする」と考えるほうが、結果的にダイエットにつながる感覚がありました。
特に、今までも筋トレしてみたことはあったんですが、ストレッチで柔軟性をつくり、血の巡りを良くする、ということはしていませんでした。

全体が循環するように、前提を整える

とても、重要だと思うのは、物事は「点」ではなかなか変わらないということ。

今までは、ダイエットに何が効果があるか?何をすればいいか?と考えてきました。

だけど、食べ物だけ意識しても、筋肉量が維持できずに代謝が下がるし、有酸素運動だけしていても、食べ方が悪ければやはり体重は減りません。

1つの答えで、全体がうまくいくことはありえない、ということだと思います。

どこかに偏らず、無理がかからず、全体がうまく循環するように、前提を整えるということです。

どこに向かって「循環」しているか?を考える

前提と循環は、すべての物事に適用できます。

仕事や経営で考えてみると、

とにかく利益追求のために社員を働かせる会社、という前提と、
社員の幸福のために利益を追求する会社、では、似てるようで全然違います。

実際には後者のほうが長期的に利益は上げやすくなります。それに、社員が幸福なら言うこと無い。

前者の前提は、今の時代、循環が生まれにくいのです。
仕事のため、と言い聞かせて無理に働かせるのは、モチベーションの低下、仕事のパフォーマンス低下につながり、想像力も低下、思考停止、ミスが増える。
「悪いほうへの循環」が生まれやすくなるでしょう。

でも後者なら、幸福感と仕事のやり甲斐、働く意味、そして効率のいいやり方、伝わる情報発信、という循環を設計できれば、モチベーションが上がり、パフォーマンス向上、チャレンジが生まれ、もっとよりよくするための創造力が湧いてきます。

世界のすべては止まらず循環しています。
どこに向かって循環するか、という前提ですべてが決まってくる。

好循環を生み出す、様々な答えを、バランスよく取り入れていきたいですね。

CATEGORY

あたらしい記事Latest Column

はたらく場で心の充足を得る

大江です。いつもありがとうございます。 北近畿経済新聞にて、ブランディングに関する連載をさせて...

採用も売上も会社の「見え方」に左右されます

大江です。いつもありがとうございます! 自社への客観的な「見え方」について、意識している会社は...

比較対象を変えると価値が伝わる

大江です。いつもありがとうございます! 今日は、「比較対象と前提」について考えてみたいと思いま...

よい結果が持続する「前提と循環」

大江です。いつもありがとうございます! 仕事や経営も、プライベートも、まち・地域や、国さえも?...