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愛は能力です

「愛は能力です」芳村思風先生の一語一会のある日のタイトル。
今、あらためて二度見して、「愛は能力」と書いてあったんだと。確かにな。と

個性の時代を生きる原理

アドラーの「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という概念があります。とするなら、この「愛は能力です」の愛で接することができれば、人間の悩みが全て解消されるということになるのでは。

時代は、画一性の時代から個性の時代へと移行していると云われています。一方で、価値観が同じ、というのも重視されがちなのではないでしょうか。

個性の時代だから、色んな人がいてもいいけど、自分は価値観の同じ人といたい。ネット広告も、検索したものに関連付けて、どんどん広告が上がってきます。

世界が広がっているのか、狭まっているのか、、。

ただ、価値観が同じといっても、細部まですべて一緒という人はなかなかいないと思います。

芳村思風先生の言葉です。(以下『』内)

『理性は、矛盾を排除し、画一性を追究します。理性で考えると、違う考え方は、間違いと判断して説得し、自分の正しい考え方に変えさせようとします。
個性の時代は、異なる考え方をもった人間が、相手を否定して争うのではなく、お互いに違いを受け入れ、協力しあい助けあって生きていく時代です。

個性の時代を生きる原理は「愛」の原理です。

愛は、理屈を超えた力です。
だから理屈では考えられない異なる考え方をもった人間どうしが、否定しあうことなく共に生きていくための力となるのです。』

私は、この「愛は能力」の愛の力を成長させることが、ずっと課題です。

成長の階段の、

① わからない(無意識)→
② わかる(有意識)→
③ できる(有意識)→
④ 習慣化(無意識)

周りの人と、価値観や考え方が違う時、「愛」を念頭に置くのを忘れると、すぐに失敗します。

成長の階段の②の「愛を常に念頭に置く」というのを、何年も前から課題にあげているのですが、①の無意識や理性が手強くて、よく負けています。

やっぱり、「愛」と「感謝」は大切ですね。
いつでも無意識に愛があれば、とても愛される人になりますね。

(藤原 香織)

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